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警察官のやりがい

古くから日本の警察ほど優秀な存在はいない、と各国から賞賛されてきました。しかし、凶悪事案の発生件数増加と共に縁もゆかりもない突発的な殺人事件が増え、未解決事件の件数から日本の安全神話は崩れつつあります。この状況に警察組織も制度を見直し、少しずつではありますが検挙率を回復しているようです。
現場で命を賭けて捜査に取り組む警察官はもちろんですが、それを支える事務方の後方支援もあり、彼らは職務に取り組めています。不眠不休できつい仕事だからこそ、自分たちの手で事件を解決し、傷ついた人たちを救いたいと奮起する警察官。ここでは彼らのやりがいと現状を紹介しましょう。

平穏な日常生活こそ警察官がいてこそ

平穏な日常生活こそ警察官がいてこそ 警察官の仕事を考えた時、それは何もマスコミを騒がせる凶悪犯罪捜査だけに限りません。迷子や徘徊老人の保護、道案内といった街の交番業務や、交通整理に大型イベントの警備など、市民の生活には欠かせない存在として登場します。
当たり前に生活が出来ているのは警察官がその街のため、日夜防犯に取り組んでいるからなのです。そう、彼らの仕事は平穏に暮らせることと密接に繋がっている、とても重要な役割です。
もしも警察官が存在しなければ、皆さんは自分の生活を守るために自前で探偵やボディガードを雇うしかないでしょう。DVや暴力団絡みのぼったくり、ストーカー被害を届け出るところもないのです。街は荒廃し、この世からは秩序が消え去るのは目に見えるようです。

街や人、社会を守っているという誇り

街や人、社会を守っているという誇り 命や生活を脅かされていると感じた時、人が頼りたくなるのが治安を守る警察官です。犯罪者を逮捕し、明るく健全な社会を作れるのも彼らだけだからです。
一方、警察官も自分たちが社会にとって必要不可欠な、とても重要な仕事をしていることも強く認識しています。特に危険な状況に直面した時ほど、警察官である自分がいたからこそ守れた命があるということを認識出来るのです。それこそが彼らにとってのやりがいであり、誇りです。

もちろん彼らも人間ですから、危険と隣り合わせの任務にはプレッシャーやストレスはつきもの。それでも自分の働き如何で防げるのだ、と強く認識し、職務と取り組んでいます。そんな時に市民から「こんにちは、いつもありがとう」と声をかけられる喜びこそ、何にも代えがたいものだといいます。

専門職ごとの難しさと支え

専門職ごとの難しさと支え 何も警察官の仕事は交番前に立っていることや、パトロールに勤しむだけではありません。それこそ刃物や拳銃を持った凶悪犯と対峙し格闘となることもありますし、爆発物や化学兵器の毒物までも扱う場面に直面することだってあります。詐欺や汚職事件といった知能犯の操作や重要人物の警備も警察官の仕事です。

こうした専門職ごとに職務の内容は違えども、どの仕事にも尊さと難しさ、そうしたことをやり遂げた後の充実感があるからこそ続けられるという声も多くあります。誰かの役に立てる機会は一般企業ではそうそう味わえないだけに、言葉に出来ないほどの達成感を味わうことが出来るでしょう。難しい現場に直面した時には、それを乗り越える力となる同僚や先輩後輩の存在が奮い立たせてくれるのだそうです。

その道のスペシャリストになれる〜白バイ隊員の場合

その道のスペシャリストになれる〜白バイ隊員の場合 先述の通り、警察には様々な専門職があります。
交通部門では白バイ隊員が花形で、警視庁及び道府県警察本部交通部交通機動隊・高速道路交通警察隊に所属し、一般に白バイ乗務で活動する警察官と、皇宮警察本部に所属する皇宮護衛官のことを呼びます。二輪車という機動力を生かして緊急配備や被疑者の追跡をし、事件が発生した場合は刑事課や地域課と同様、すぐに警戒態勢に入るよう訓練されています。

彼らは一般の警察官同様、拳銃を携行していることがあるのも特徴です。手錠・特殊警棒など装備品はほぼ全ての白バイ隊員が携行しています。これは所属する交通部門では例外で、通常交通課では拳銃を携帯することはありません。
そんな白バイ隊員になるにはバイクの操縦技術はもちろんのこと、交通違反で取締りを受けた人が感情的になる場面でも冷静に対処が出来るような、対人スキルも求められます。こうした厳しい指導で一人前になり、重大事故に繋がりかねない違反や酒気帯び運転などを取り締った時、使命を完了出来た安堵感に包まれるのだそうです。

その道のスペシャリストになれる〜鑑識の場合

その道のスペシャリストになれる〜鑑識の場合 鑑識といえば事件現場に刑事よりも先に入り、そこに残された犯人の証拠を探し出すことから始まります。足跡や毛髪などのDNAはないか、または指紋は残されていないかなど、少しでも確実な痕跡を見つけだすことが、捜査の第一歩であり彼らの任務です。そこには犯人が犯行に挑んだ動きや想像から推理する発想力が必要となります。犯人の動きを読みながら遺留品を探す姿は、まさに職人といえるでしょう。現場での採取を終えた後は署に戻り、引き続き指紋や足跡照合など様々な専門分野の人が調べていきます。

警察では「刑事は人に聞く捜査、鑑識はものに聞く捜査」と言うそうです。人は嘘をつくので油断出来ないけれど、ものは事件そのものを解決に導く声なき声を上げてくれる、とベテランは語ります。粘り強さと根気が何よりも必要となる鑑識に向いているのは、誰かのために役立ちたい、という想いが持てる人です。こうした地道な仕事を黙々とやり、検挙に導いた時の醍醐味はないのだそうです。